上海で日本人が入れる託児所・幼稚園・学校には大きく分けて下記の3種類があります。
1、日系
2、インターナショナルスクール
3、ローカルスクール
幼稚園については家庭ごとに様々な観点から比べて選ぶことが多いようですが、学校については上海では日 本人学校に通うケースが圧倒的に多いです。
1、日系
託児所によりますが、2時間単位から半日や1日など一時お預かりや幼稚園入学までの間に子供を
預けたい方におススメです。給食があるところや送迎バスがあるところもあります。
また、中には、幼稚園と同じプログラムや、英語や中国語も学べる託児所もあります。
だいたいの託児所のお休みは、中国のお休みと同じです。
上海には日系の幼稚園が6箇所ほどあり、それぞれ特色はありますが保育内容は日本の幼稚園と
ほぼ同じと考えてよいです。費用はだいたい4000~6000元/月程度となります。
日本人学校は虹橋校(1987年開校)・浦東校(2006年開校)の2校あり、2013年7月現在在籍
している児童・生徒数は約3,200名と世界有数のマンモス校です。
教育は「独歩博愛」を校訓に日本の学習指導要領に準じた内容を指導しています。
学校との連絡は日本語が中心なので語学面で保護者にとっては楽かもしれません。
2、インターナショナルスクール
アメリカ系、イギリス系、シンガポール系など、幼稚園から高校まで多くの国際幼稚園・学校があり
カリキュラムや教育方針も様々です。英語の比率が高く欧米圏の文化や習慣も学ぶことが出来ます。
費用は幼稚園だと日系とほぼ同じぐらいで、学校だと日本人学校の約2~3倍となります。
また学校とのやりとりには保護者にも英語能力が望まれます。
3、ローカルスクール
現地で外国人を受け入れている学校は、レベルの高い教育環境が整っていることが多いようです。
中国生活を教育面でも体験させたい方や中国語の習得をお考えの方にはお薦めです。
また学校とのやりとりには保護者にも中国語力が要求されます。
それぞれ特色があるので、事前に現地を訪問し、教育方針、環境、通学・通園方法を確認することをお勧め 致します。
また、人気の高い学校は実際に申し込んでも定員を超えていてウェイティングとなってしまうこともありま すので、早めに問い合わせを入れた方が良い場合もあります。
授業料等の詳細は変更されることもありますので、最新の情報は各幼稚園・学校でご確認下さい。